2002-06-05 第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
まず、具体的に申し上げますと、水産基盤整備事業あるいは漁業経営構造改善事業でございますけれども、この中で、魚礁の設置あるいは増養殖場造成等のいわゆる海の場づくり、また、二つ目の柱として、サケ・マスを含めまして、栽培漁業によります海産魚介類の種苗生産、放流等の海の種づくり、現在八十種類に及ぶ魚種につきましてこのような種苗生産を実施している状況でございます。
まず、具体的に申し上げますと、水産基盤整備事業あるいは漁業経営構造改善事業でございますけれども、この中で、魚礁の設置あるいは増養殖場造成等のいわゆる海の場づくり、また、二つ目の柱として、サケ・マスを含めまして、栽培漁業によります海産魚介類の種苗生産、放流等の海の種づくり、現在八十種類に及ぶ魚種につきましてこのような種苗生産を実施している状況でございます。
また、栽培漁業によります魚介類の種苗生産、放流等の海の種づくり、また第三点といたしましては、養殖業の振興、サケ・マス資源の的確な管理の推進等を図っているところでございます。 今後とも、新しい海洋秩序の下で、作り育てる漁業の積極的な推進に努力していきたいというふうに考えております。
そして、その背景にあって、我々漁業者だけではどうにも手がつけられない漁場の造成とか、あるいはまた生産基盤の最たる漁港の整備などについて、また種づくりとかそういうものについて、応分の力を法的根拠を置いて進めていただきたい、こういうことでございます。 それから、漁協合併のお話でしたか。
この中で、いわゆるつくり育てる漁業といいますものにつきましては、沿岸漁場の整備開発事業というものを具体的にやっておりまして、魚礁の設置あるいは培養殖場の造成等の海の畑づくりというようなもの、もう一つは栽培漁業と言っておりますけれども、種苗生産なり放流を行う海の種づくりというものをあわせましてやっているところでございます。
この問題につきましては、沿整事業による漁礁設置や増養殖場等造成を通じましたいわゆる海の畑づくり、そしてまた栽培漁業によります魚介類の種苗生産、放流等の海の種づくりを一体的に推進をさせていただいておるところでございます。
従来から「つくり育てる漁業」ということで、例えば漁場につきましては、沿岸漁場整備開発事業等によりまして海の畑づくりといいますか、そういうものを展開しておりますし、また、種づくりというようなことで言われておりますけれども、栽培漁業、これはもう定着性のものあるいは回遊性のものにつきましてもかなりの技術開発が進んでいるわけでございまして、そういうものを広げていく、現場で放流する量をふやしていくというようなことをやる
周辺水域、高度利用を図ることがまた一層重要になってまいりましたし、沿岸漁場の整備開発事業、実はいわゆる海の畑づくりみたいなものでございまして、漁場の開発なり栽培漁業による海の種づくり、海にも種と畑と一緒にこれから積極的に取り組んでいかなければなりませんし、養殖漁業なり放流事業なりというものを進めていくわけであります。
そこで、結局盛んに今言うんですけれども、海の畑づくりとか種づくりとか、いわゆるこれはつくり育てる漁業ということでございますが、これの積極的な展開と振興に重点を置いていきたい、そういうスタンスで進んでまいりたい、もちろん遠洋も大事でございますから、遠洋はそれなりに工夫をしながらやらせていただくというふうにも考えております。
このため、漁場の整備開発と栽培漁業の一層の推進、いわゆる畑づくりと種づくりが今後さらに積極的に推進されることが必要であります。さらに、資源の管理体制を確立するために、資源状況の把握とともに資源に対する我が国の管轄権を確保することも大切なことであります。このため、二百海里全面適用の一日も早い実現が求められているところであります。 また、資源量と漁獲努力量との調和を図ることも不可欠なことであります。
そういう中で、こういう近海資源の維持培養をこれからどうやって図るかということでございますが、それは先ほどもちょっと触れましたけれども、一つは、沿整事業というものを中核といたしまして、海の畑づくりといいますか、海の基盤自体をつくっていくということが一つあろうかと思いますし、それからもう一つは、海の種づくりといいますか、栽培漁業というものでつくり育てる漁業というものを進めてまいりたいというふうに考えている
その中に、つくり育てる漁業の種づくりということで栽培漁業が位置づけられておるわけでございますが、この栽培漁業につきましては、今ございましたように三段階に分けて考えたらよいのではないか。一つは、要するに国営の栽培漁業センターというのが全国に十四カ所ございます。
今考えておりますことは、まず一番目は海の畑づくりということで、沿岸漁場整備開発事業及び沿岸漁業構造改善事業によりまして魚礁や増養殖場その他の漁業生産の基盤となる施設を整備するということでございますし、また海の種づくりといたしまして、種苗の生産・放流技術の開発、サケ・マスふ化放流事業等を実施し、つくり育てる漁業を推進しておるところでございますが、今後ともこれらを強力に推進する必要があると思います。
○佐野(宏)政府委員 つくり育てる漁業の推進につきましては、従来から種づくりの栽培漁業、それから畑づくりの沿岸漁場整備開発ということの二本立てでやってきているわけでありますが、種づくりの方の側面につきましては今、先生御自身でお話しになりましたが、畑づくりの方は五十七年度から六十二年度までの沿岸漁場整備開発の計画がございます。
また、種づくりと私ども言っておりますが、そのようにして造成されました漁場、あるいは有用性を増しました漁場に魚をたくさんふやすということで栽培漁業を取り進めておるわけであります。
また、そういったできました場を利用しましての海の養殖事業等のための種づくりといいますか、御案内の栽培漁業につきましても今三本立てで仕事をやっておりまして、一つは、技術開発を中心にいたしまして国の栽培漁業センターを各所に配置をしてまいりました。
いわゆる海の種づくりと言われる栽培漁業の推進に当たりまして、放流の場でございますところの海の畑づくりという観点から、沿整の事業、特に増養殖造成事業というものが非常に重要でございまして、これは相互に密接に関連を持っているわけでございます。
そういう中で海の畑をつくる、あるいはまた海の種づくりだ、一生懸命これからお取り組みになるというのですが、それをこれまで放置していた。もちろんこれは水産庁が先を見通し得なかったこと等もあったのでしょうが、これからこうした対策をきめ細かく、沿岸の漁民の生活を保障するために一体どうするのか。 現実にこの生産構造再編成によって——四十年段階では約六十数万の漁業労働者がいたのですよ。
それから、種づくりとしての栽培漁業を推進する。このため県の栽培センターにもいろいろ助成をする。それから、サケ・マスのふ化放流事業を大々的に取り上げて実施をする。さらに計画を改定してでもふやしていこう、こういうことを考えておるわけでございます。
それから、私申しましたのは、その後ふ化して、いろいろ種づくりをし、それを実際にやっていく事業として、技術のある段階が進んだものについては県に任せてもいいのではないかという意味で、県と国の分野もいろいろ考えながらやっていきたいということを申し上げたつもりでございまして、先生の御主張につきまして、別に私、反論をしているわけでもございませんし、ちょっと言葉が足らなかったかもしれませんが、そういう考え方で大
○政府委員(森整治君) やはり栽培漁業等の、いろいろつくる漁業ということを今回の予算でも強調をしておるわけでございまして、たとえて申しますと、海の畑づくりといたしまして沿岸の漁業整備開発事業でございますとか、また種づくりといたしましては、栽培漁業を推進するためにいろいろ国が栽培漁業センターの施設整備をするとか、あるいは県の栽培漁業センターの施設整備をするとか、サケ・マスにつきましても、いろいろな放流事業
○政府委員(恩田幸雄君) 私どもといたしましては、沿岸での生産増大にやはり一番問題なのは、沿整と栽培による漁場とそれから種づくり、これによっていろいろ計算をした結果がございます。これによって、大体いま申し上げましたような数字に近づけたいということで考えておる次第でございます。
○政府委員(森整治君) 先ほど申し上げましたように、これは要するに生産基盤といいますか、そういうものをつくっていくわけでございますから、あと合わせましていろいろ種づくり栽培漁業等も含めて、これはそういうことも含めた意味で、このほかにそういうものも含めまして申し上げているつもりでございます。
それで、野菜のようなものについては一〇〇%もう民間に任せきり、こういうような姿勢の中では、極はもうかるということで、今度大手商社とか大手の肥料会社まで種苗会社を始める、種づくりを始めるという動向も出てきているわけなんです。